映画 はじまりへの旅 感想
こんにちは。
私は夕飯を食べながら映画を観ることが多いのですが、今までちゃんと自分の言葉で感想をアウトプットしたことがありませんでした。(苦手だし…)
ですがせっかくブログをはじめたので、今後観た映画の感想をしっかり残していこうと思います。
- タイトル はじまりへの旅(原題 Captain Fantastic)
- 監督 マット・ロス
- 製作年 2016年
- 製作国 アメリカ
- 上演時間 119分
- 映倫区分 PG12
- キャスト ヴィゴ・モーテンセン、ジョージ・マッケイ、サマンサ・アイラー、アナリース・バッソ、ニコラス・ハミルトン、シュリー・クルックス、チャーリー・ショットウェル 等
【感想】
私はこの映画を何の前情報も入れずに観たのですが、始まってからの数分は、ホラー映画かと思いました。笑
その位異常な、非日常的なシーンからこの映画は始まります。
暫く観進めていくと、森で暮らす家族のお話なのだと分かります。
父、子供6人、母は入院中。
でもその家族はやはり異様で、父の指導の下、肉体訓練や格闘技術の訓練が行われています。
子供たちは学校へは行かず、父の指導で強く逞しく成長しているのです。
そんな光景を見ていると、異常な環境のはずなのに、これはこれでありなのでは?と思えてきます。
この映画のテーマはとても単純だと思いました。
それは原題のCaptain Fantasticです。
キャプテン、というから父親のことを指した言葉のように思えますが、映画を観ていくと子供たち一人一人が自分の考えをもっていて、自分の意志で行動するようになっていきます。
自分を動かすのは自分自身。
自分自身の優れた指揮官であれ。
これがこの映画の伝えたいテーマなのだと思いました。
もちろんこれ以外にも考えさせられることはあります。
普通とは何か、正しさとは何か。
この映画では最終的に最初の暮らしとは少し違う暮らしを選択しています。
でもそれは今までの全てを否定する形ではなく、新しい価値観を今までの暮らしに取り入れた、という方がしっくりきます。
こうやって他者の意見も尊重し、ルートを少し変更して進んでいく。
はじまりへの旅というタイトルはよく考えたな、という感じ。笑
洋画を日本版のタイトルにした場合、中々納得のいくタイトルに出会えないのですが、これはぴったりでした。
面白い映画というより、考えさせられる映画、といった方がいいかもしれません。
まあ結果的に面白いのですが…笑
【評価】★★★★☆
評価は5点満点中4点。
子供たち全員の個性が活かしきれてないためマイナス1点。
充分人にお勧めできる面白さでした。
これらはあくまで私個人の感想と評価ですので悪しからず…。
私はアマゾンプライム会員なので、無料で観ました。
というか今では会員じゃない人は少ないのでは?という位普及してますよね。
プライム会員になると
等々…メリットしかない!!!!!
というか会員にならないと損、とまで思ってしまいます…。
年額たったの4900円ですよ…びっくり。
さすがAmazon様です。
もしまだ会員じゃない方はチェックしてみてくださいね。
素敵な映画ライフを。