映画 シャン・チー/テン・リングスの伝説 感想
こんにちは。
今映画館で上映されている映画シャン・チーを観てきました。
ネタバレになってしまうのでまだ観てない方は読まないでくださいね!
- タイトル シャン・チー/テン・リングスの伝説
- 監督 デスティン・ダニエル・クレットン
- 製作年 2021年
- 製作国 アメリカ
- 映倫区分 G
- 上演時間 132分
- キャスト シム・リウ、トニー・レオン、ミシェル・ヨー、オークワフィナ、メンガー・チャン等
公式から↓
アメリカ・サンフランシスコで平凡なホテルマンとして暮らすシャン・チー。
彼には、かつて父が率いる犯罪組織で最強の武術を身に付け、組織の後継者になる運命から逃げ出した秘密の過去があった。
しかし、悪に染まった父が伝説の腕輪《テン・リングス》を操り世界を脅かす時、彼は宿命の敵となった父に立ち向かうことができるのか?
【感想】
結構ヒットしているみたいだったので観てきました!
因みに、私は前情報を何もいれずに行ったので、上のあらすじにある主人公の過去の秘密も、父と戦うことも知りませんでした!笑
実はサブタイトルのテン・リングスの伝説というのも今知った…笑
なので勝手に、シャン・チーは何らかの力を受け継いで強くなるヒーローだと思っていたんですけど、違った…最初から強かった…!
最初は平凡な暮らしから始まるのですが、朝起きてシャン・チーは筋トレをしています。
短いカットですが、見事な腹筋!
強さを匂わせてますね~。
初バトルはバスの中、唐突に始まります。
「そのペンダントをよこせ」と絡まれたとき、シャンチーの常人離れした力が発揮されます。
シャン・チーの友達、ケイティもその場にいます。
シャン・チーの正体を知らなかったケイティはポカーン状態。
前情報を入れていなかった私もポカーン状態。
え?もう強いじゃん!と。笑
そして相手も多いし強い…!この時点でただものじゃないと分かります。
そのアクションの凄いこと…。
最近の映画ではカットを沢山変えて目が追い付けないような編集をして速さを演出してますが、この映画はしっかりアクションをみせていました。
それにしても早い。凄い。
この作品の一番の見所はこのバスのアクションシーンですね…。
その後シャン・チーの過去が明かされていきます。
母親の死、父親との関係、妹との思い出。
回想シーンが少し多い印象を受けました。
何回か出てくる回想もあり(3回かな…?)、これは必要なのか?とも思ってしまいました。
バットマンによく出てくる真珠のネックレスが飛び散るシーンみたいな印象的なシーンにしたいのかな?
続編もありそうだし。
うーん。
最終的にシャン・チーは父親から力を受け継ぎます。
今後マーベル作品でどのように活躍していくのか楽しみですね。
モーリスという名前の作中ニワトリブタと呼ばれる生物がいるのですが、超かわいいです。
古代中国各地の神話が記されている『山海経』(せんがいきょう)という本に出てくる帝江(ていこう)と呼ばれる神様なんだとか。
この作品では主人公たちを母親の故郷(別の世界…?異次元…?)に導いてくれました。
スターウォーズならR2D2、風の谷のナウシカならテト、ファンタスティックビーストならピケット。
今後そんな存在になることを期待します♡
ぬいぐるみ欲しい。笑
【評価】★★★★☆
5点満点中4.5点!
私的に大満足。
アクション好きっていうのもあるけど、純粋にストーリーが難しくなくて、万人受けしそう。
-0.5はやはり回想シーンが多くない?っていう印象になってしまったのと、CGの説得力に欠ける、というか、竜の動きとか飛び方とかもう一工夫あっても良かったかな。と。
でも十分オススメできます。
今の時期、映画館に行くのも憚られますよね。
私は家ではAmazon prime様とdTV様にお世話になっておりますが、U-NEXT様でしか観れない作品があり、31日間の無料トライアルに申し込みました。
なんたって、タダですから…笑
読んでいただきありがとうございました。
素敵な映画ライフを!