映画 シャザム! 感想
皆さんこんにちは。
今日の東京は久々の晴れです。
かといってどこかに出かける気力はなく、洗濯物を干そうかなと考えているくらいです。笑
- タイトル シャザム!
- 監督 デヴィッド・F・サンドバーグ
- 製作年 2019年
- 製作国 アメリカ
- 上演時間 132分
- キャスト ザッカリー・リーヴァイ、マーク・ストロング、アッシャー・エンジェル、ジャック・ディラン・グレイザー、ジャイモン・フンスー 等
【感想】
観終わってからの素直な感想は「意外と面白かった」です。笑
なんというか、そこまで期待していなかったし、映画館で上映されているときも、そこまで魅力は感じなかったので。
今回観ようと思ったきっかけは2022年にシャザム2が公開されるから。
2をやる位には面白いのか?と思い鑑賞したところ、「あ、意外と面白いな」という感想に。笑
始まってすぐ思うのは、ハリーポッター要素が強い!
悪役の子供姿はハリーポッターそっくりだし、作中何度も出てくる洞窟(異次元空間)はハリーポッターと賢者の石に出てくるチェスをする空間にそっくり。
そこにいる魔術師もダンブルドア校長先生に似てたり。
戦闘シーンでもハリーポッターを連想させる演出が。笑
他にもバックトゥザフューチャー、スターウォーズ、バイオハザード、ビッグ等、観ていて「あ、これ!」と思うシーンがあるはず。
この映画ではそういった他の作品のオマージュが盛り込まれていて観ていて楽しいです。
主人公のビリーは14歳、それが勇者に選ばれたことによって、シャザムと唱えると25歳~30歳位の大人になり超パワーを操れるという設定。
設定自体は面白いですよね。
大人バージョンのビリーの演技をザッカリーさんが熱演。
子供っぽいというより少しバカっぽい。笑
少し残念に感じたのは悪役の目的が見えにくいこと。
子供の頃兄には馬鹿にされ、父にも認められず、出会った魔術師にも否定され大人になり、力を手に入れるために生きてきて、力を手に入れ、父と兄を殺し、復讐できたはず。
それでも主人公を狙うのは自分が1番でありたいから。
世界を滅ぼしたいわけでもないんですよね。
ただ自分が1番であるという自負が欲しいんですよね。
その目的が行動を起こすには弱いといいますか、共感しにくいです。
また、主人公だけを狙えばいいのに周囲の人間にもちょっかいをかけるんです。
これが何でかな~?と思っていたら、映画の結末の関係で、ちょっかいをかけざるを得なかったんですね。
そこが少し無理やりに見えてしまいました。
【評価】★★★★☆
5点満点中3.6位。
設定自体は面白いし、展開も早いので飽きずに最後まで観れます。
オマージュも多いので映画好きにはたまらない。
最後まで観ると同じDCのヒーローを馬鹿にしていたり。笑
次回、悪役がどういう目的で主人公を狙ってくるのか、楽しみです。
※個人の感想と評価ですので悪しからず…
Amazon primeでは無料で鑑賞できます。
まだ会員じゃない方は絶対に入った方がいい!
私は動画を観るとき、Amazon様とdTV様にお世話になっております。
よい時代に生まれました…。
素敵な映画ライフを。